COLUMN
2026.07.20

いつもの食器洗いと同じでOK。
難しいお手入れは必要ありません。
銅製品のお手入れは難しいと思っていませんか?
日頃のお手入れは、食器洗いと同じようにスポンジなどに中性洗剤をつけて洗っていただくだけ。
想像以上に簡単です。
銅製品は使い始めると徐々に変色していきますが、変色しても抗菌効果が失われることはありません。
むしろ、この変色こそが銅の特性を保ち、長く使い続けるための大切な変化でもあります。
銅製品の日常的なお手入れは、通常の食器洗いと同じようにスポンジや亀の子たわしなどに中性洗剤をつけて洗浄する方法をおすすめしています。キッチン用・浴室用の銅製品いずれも同様です。
食品汚れなどを定期的に洗い落とすことで、銅の抗菌効果をより実感していただけます。

揚げ物や炒め物をした鍋を洗った後などで油脂が多く付着している場合は、お湯に中性洗剤を混ぜ、銅製品を浸け置きしてから洗浄していただくと効果的です。
お湯が冷める頃を目安に取り出し、スポンジなどで洗ってください。

塩素系漂白剤の使用はお控えください。
銅を傷める可能性があり、破損の原因になることがあります。
ただし、ふきんや食器の除菌などで使用した塩素系漂白剤の水溶液をキッチンシンクへ流す程度であれば問題ありません。ご使用後は流水で十分に洗い流してください。

10円玉の色が変わっていくように、無塗装の銅製品は必ず変色します。
この変色は「酸化被膜」が作られていく過程です。酸化被膜とは、金属が空気や水に触れることで表面に自ら作り出す薄い膜のことです。「変色=汚れ」と思われがちですが、実はこの酸化被膜には金属を腐食から守る「保護シート」のような役割があります。
佐野機工の銅製品において、変色は以下の3つを意味します。
・銅を保護し、長持ちさせてくれているサイン
・抗菌力はそのまま持続、変色=劣化ではない
・水に反応して「銅イオン」がしっかり働いている証拠
つまり、変色しても大丈夫。むしろ「長く使うには変色が必要」なのです。

それは、「変色したまま(酸化被膜がある状態)で使うこと」です。
ピカピカに磨き直す手間もいらず、製品自体も傷めない。これが銅にとって最もストレスのない、ベストな使いかたといえます。
変色した状態でも抗菌効果は変わりませんので、安心してお使いください。

前述のとおり、佐野機工の銅製品では酸化被膜を保った状態でのご使用をおすすめしています。酸化被膜を無理に取り除こうとすると、製品の寿命を縮める可能性があるため、お手入れには少しコツが必要です。
どうしても変色が気になる場合には、「銅の変色を元に戻すには」をご覧ください。

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